- 現場ブログ
- 2022.09.13
屋根塗装の耐用年数とは?費用相場や見積もりまで解説
皆さん、こんにちは!「そろそろ家を建てて10年……ところどころ劣化が気になってきたし、屋根の修繕も考えたい」今回はこのようなお悩みをお持ちの方に向けて、屋根の耐用年数や費用相場をご紹介します♪
この記事を読んでいただければ、屋根塗装の必要性やDIYの方法まで理解できます。
屋根の耐用年数とは?
屋根の耐用年数は、約7年〜15年!屋根塗装は紫外線や雨風によって劣化して、約7年を過ぎると屋根機能が劣ってしまいます。
しかし、塗装種類によって「アクリル塗装は5〜6年」「ウレタン塗装は7〜10年」「シリコン塗装は8〜10年」「フッ素塗装は12〜15年」「無機塗装は12〜18年」などと耐用年数には変動があります。ご自宅の屋根塗装の種類がわからない場合は、一度お近くの屋根塗装業者に問い合わせてみるといいですね。
【屋根塗装の基本】おすすめの時期や塗装種類とは?
ここからは、屋根塗装の基本となるおすすめの塗装時期や塗装種類をご紹介します。屋根塗装の基本情報を押さえておくと、業者に依頼する場合もDIYする場合もスムーズに進みますよ!
屋根塗装におすすめの時期
屋根塗装におすすめの時期は、春と秋です!
夏に屋根塗装をすると、屋根の表面が45℃以上の高温になり、塗料が蒸発してしまう可能性があります。蒸発によって気泡が入り、仕上がり状態に悪影響を及ぼす場合も……
また、冬は霜が積もって屋根塗装が計画通り進まない可能性が出てくるため、屋根塗装には春と秋が最適です!
屋根塗装の種類
屋根塗装の種類は、主に以下の8つが挙げられます。
- アクリル塗料
- ウレタン塗料
- シリコン塗料
- フッ素系塗料
- 無機塗料
- 断熱塗料
- 遮熱塗料
- 光触謀塗料
アクリル塗料は最も安価で、DIYでも多く利用されます。「短期間で塗装したい方」や「とにかく最安値で屋根塗装を仕上げたい方」におすすめです。
ウレタン塗料はアクリル塗料と同様にリーズナブルな価格が特徴です。しかし、どちらも手頃な価格だけあり、日光に弱かったり耐用年数が短かったりするデメリットがあります。
シリコン塗料は最も人気の塗料!費用と耐久性のバランスがいいため、コストパフォーマンス重視の方におすすめです。
フッ素系塗料は、耐久性に強く近年人気が高まっています。耐用年数は約18年。また、雨水と一緒に汚れやホコリを落としてくれる点も特徴です。
無機塗料は、高額ですが耐用年数は約20年以上と長いのが特徴です。その他、家の外に熱が逃げない断熱塗料や太陽の光を反射する遮熱塗料、セルフクリーニング機能が搭載されている光触謀塗料などさまざまな塗料があります!
屋根塗装の費用相場は?
「屋根の耐用年数が短いことはわかったけど、屋根塗装の費用相場って実際相当高いんじゃない……?」屋根塗装を依頼しようと思っても、費用の不安が出てきてしまうのではないでしょうか。ここからは、屋根塗装費用を抑える方法から一般的な費用相場をご紹介します。
屋根塗装の費用相場
屋根塗装の費用相場を以下の表にまとめました!
※2階建て、30坪塗装時の参考価格(一般的な大きさの2階建てが目安)
しかし、塗装面積・塗料の種類・立地状況によって屋根塗装の費用相場はかなり変わります。
とくに立地状況は、隣の家との間に十分なスペースがあるかや部材の置き場となるスペースを確保できるかなどによって、足場の組み方や塗装にかかる日数が変動するため、費用も変わります。そのため、同じ面積でも、同じ費用になるとは限らないのです……例えば、2階建て30坪の建物でも、約40万円〜80万円とかなり幅が出てきます。
そこで「サトウ建設」では事前に必要な工程が全てセットになった「あんしん塗装パック」をご用意!「あんしん塗装パック」は、足場・高圧洗浄・養生・下地の補修・外壁3回塗り・施工チェックと外壁塗装に必要な全ての作業が含まれた安心・リーズナブルなセットです!初めからパックになっている分、費用の余分な見積もりを防げるため、最安値の予算でご提供できます。具体的な予算は、2階建て3LDKで18万円〜ご提供可能です。
屋根塗装の見積もり
屋根塗装の見積もりは、業者への依頼がおすすめです!
前述したように、屋根塗装は費用相場の振り幅が大きく、自身でお見積もりするにはあまりにもチェック項目が多いからです。
「サトウ建装」では、屋根塗装の見積もりをご依頼いただければ、一級塗装技能士のスタッフがお伺いします。劣化状況・立地条件等を細かくチェックし、お客様のお困り事からご要望まで丁寧にヒアリング!現地調査の結果の元、ご希望・ご予算に沿ったご提案とお見積書を作成いたしますので、どなたでも安心してご依頼いただいております!
屋根塗装に少しでも不安をお持ちの方は、まずはご相談からお気軽にお声かけくださいね♪
屋根塗装は意味ない?DIYでできるの?
「屋根塗装に正直意味がないなら、費用削減の削減のために見送りたい」「DIYでできるなら、自分で屋根塗装を行いたい!」ここからは、屋根塗装にこのような疑問をお持ちの方に向けて屋根塗装の必要性とDIYの方法についてご紹介します!
屋根塗装は意味ない?しないとどうなる?
屋根塗装は、長く家を保護するために重要です!
屋根の役割は、雨や風、太陽光などからの保護や劣化防止です。屋根塗装の耐用年数が過ぎ、屋根の機能が劣り始めると、雨水が内部まで浸透しやすくなります。雨水が内部まで浸透すれば、雨漏りが起き家全体が劣化しますね……また、屋根の劣化で風によって簡単に屋根が破損し、雨漏りがさらに進行することもあります。
また、室内まで雨漏りが進行してしまうと、住宅を立て直すための修繕費がかかります……住宅の建て直しとなれば約2,000万円の修繕費……家全体を守るためにも、余分な修繕費をかけないためにも、屋根塗装は必要です!
屋根塗装をDIYするには
屋根塗装をDIYするには、4つの手順を踏みましょう!
まずは、塗料や塗装道具の買い出しです。以下に、屋根塗装に必要な工具や塗料をまとめました。
- 洗浄用のホース
- ハケ
- ローラー道具
- 軍手
- ヘルメット
- 安全ベルト
- マスカー(養生テープをポリシートの上部に貼り付けたもの)
- かわすき(木製の柄に金属のへりがついていて、ペンキや汚れを剥がすもの)
- 下塗り塗料
- 中塗り塗料
- 上塗り用塗料
次に、足場を設置する必要があります。屋根の端は足場がないと綺麗に塗装できないため、基本的に足場を設置することをおすすめします!
足場の設置ができたら周辺の養生です。養生とは、作業中に周辺を汚したり、破損させたりしないための保護です。屋根塗装は、足場にメッシュシートをつけるのが一般的です。
周辺環境を整えたら、屋根の下処理です!屋根が錆びや塗装のはがれが気になる部分は、「かわすき」を使ってはがしましょう。
下処理が完了したら、いよいよ塗装!下塗り・中塗り・上塗りを行い、屋根塗装が簡単に落ちないようにしっかりと丁寧に塗りましょう!
最後に、縁切り(部材同士に隙間を作ること)作業を忘れずに!屋根には雨漏りを防止するために、水を排出する隙間が必要なため、縁切りが必須です。
ここまでご紹介したように、屋根塗装はDIYでもできます。しかし、正直かなり大変です……期間は業者に依頼するよりも倍かかり、費用はいくら押さえられると言っても、一から揃えると決して安くはありません。また、事故や周辺トラブルを起こしやすいのもDIYのデメリットです。
これからも長く住む家を一番保護してくれる屋根だからこそ、屋根塗装専門業者への依頼がおすすめです!
屋根塗装でお困りなら「サトウ建設」にご相談を!
今回は、屋根塗装をお考えの方に向けて、屋根塗装の耐用年数や費用相場をご紹介しました。
屋根塗装は今回ご紹介したようにDIYでも可能ですが、事故や周辺トラブルなどを考慮した際、業者に任せる方が安心です。「サトウ建設」なら、ヒアリングからアフターフォローまで丁寧に行っております!屋根塗装でお困りなら、一度「サトウ建設」にご相談ください!